シビアだが、ものごとを客観的に見られる公正で公平なタイプ。

あなたは、みずがめ座のクールにものごを客観視できる面と、バランス感覚にすぐれた公正な価値観を合わせ持ったタイプ。それゆえに、あなたの発言は人情味のないシビアなものとして人の目に映ることが多そうですが、結果的に見るとそれがみんなのためになっていることが多いのです。また、あなたはその性格ゆえ、あまりまわりの人とグループを組みたがりません。特定の人たちと深くつきあうと、公正な発言がしづらくなることを本能的に知っているからです。そうして、常に中立な立場をとることは、孤独なこともあるはずですが、あなたにしてみれば、公正な立場を忘れて感情に流されることのほうが、よっぽどつらいことなのです。これも、審判の目を持った人間の宿命とあきらめて孤独に前向きになって。

「自分を好き」があなたの生きる原動力。自分を裏切ることはタブー。

あなたが、多少の孤独に耐えても、自分の価値観を貫こうとするのは、根底に「自分を信頼し、愛している」というしっかりした思いがあるからです。自分を信じられることほどパワーになることはありませんが、逆に言えば、自分を好きだと思えないような後ろ暗いことがあるととたんに、気が弱くなってしまうという心配もあるということです。そのことがもとで何もかもがイヤになってしまったり……。自分を好きでいられるハードルをあまり高く設定してしまうと、かえって自分不信に陥りがちになってしまいます。そのへんのところを考えて、もう少し大らかに自分と対峙したほうがよさそうです。

公正な価値観は、おおらかな精神につちかわれるもの。

公正にものごとを見る目は、あなたが天性的に授かっているものですが、それはあくまでのそのエッセンス的なものです。本当に公正な目を養うためには、広い視野に立ち、おおらかな精神でまずいろんなものを受け入れてみなければなりません。そうして初めて、いい悪い、あるいはその決断が偏ったものであるかどうかを判断できるのです。狭い知識で人を審判してしまっては、大きな間違いをしでかす危険性が充分。みんなからその発言が信頼されているあなただけに、胆に命じて欲しいもの。

自立心に富み、早い時期に親と対立。家を出ることになる暗示。

この日生まれの人は、しっかり者の宿命を背負って、あなたを子ども扱いする大人たちと早い時期に対立する星のもとに生まれています。ですから、たとえ親と対立ししてもそれほど悩む必要はありません。成長の一里塚と考えましょう。そして、両親とあい入れなくなったら、キッパリ決断して自立しましょう。そうすることが、あなたの成長のためにプラスになる暗示なのです。そして、かえって、家を出たほうが両親や家族といい関係を築けることになりそうです。