強くてガンコ、まっすぐなのはいいけれど、折れやすいのが難点。

まっすぐな正直者で、パワフルな行動力の持ち主。１月９日生まれのあなたは、典型的な山羊座人間です。正義感や責任感の強さも、人一倍で面倒見のよさもバツグンとくればまわりから、人間のできた人という評価と尊敬のまなざしをいただいていることでしょう。ただ、ちょっと心配なのは、柔軟性に欠ける面。予想外の事態が発生したり、責任が重すぎたりしたら、いきなりボキッと折れてしまいそうなこと。「柳に雪折れなし」。これは、柳の枝に柔軟性があるので、どんなに枝に雪が積っても枝が折れることはない、という人生訓なのです。あなたは、枝の強さは十分なのですから、この柔軟性も身につけるると向かうところ敵なし、になることウケアイ。今日から、強くてやわらかい柳をめざしましょう。

争いごと嫌いの仮面の下は、ものすごい闘争心の持ち主。

あなたの表向きの顔は、穏やかな平和主義者。包容力もバツグンで、その深くて広いふところでまわりの人々を包み込んでいることでしょう。そんなあなたのことをからかって、ケンカをしかけてくる人がいても、けっして受けて立つことはありません。やはり穏やかな笑顔で受け流すだけ。でも、あなたの内面の顔はかなりハードで闘争心や競争心がまっ赤な炎となって燃えたぎっています。実は温厚な笑顔の下で、その激しい性格をじっと抑えこんでいるのです。なぜかって理由はただひとつ。一度、激しい性格を人前で出すと自分がものすごいことになりそうでこわいから。本当は、誰よりも怒らせるとこわーいタイプなのです。

激しい内面は、ビーナス神のおまじないでやわらげて。

そうして、激しい内面をじょうずにカバーできるのは、あなたを守る守護神ビーナス（金星）の星を多分に受けているから。ビーナス神は美と調和を司る女神、気性の激しいあなたをドキドキしながら見守っていてくれるのです。怒りに身をまかせそうになったときは、心の中で「ビーナス神、ビーナス神…」と３度つぶやいてみましょう。きっと、優しい女神の御加護にあずかって、おだやかで優しい気持ちがわきあがってくるはずです。このおまじないは、いざというときの救いの神にもなる暗示。

人をアテにするより自分で。何ごとにもその心構えで。

いくぶんわがままではあっても、けっこう自分に厳しい面のあるあなたは、優しそうにしていても人に対する要求も厳しいタイプ。それで人と一緒に何かやりはじめると、自分だったらこうするのにな、なんて不満がどんどんふくらんでしまうことでしょう。でも、そんなことに人生の貴重な時間を費やしていては損です。すべてのことはまず自分でやるつもりで、そして、人が手伝ってくれたらありがたい！　くらいの心境でいましょう。それが、あなたの人生に対するアドバイスです。